男性看護師が転職したら年収380万から480万になった話【攻めの転職】

看護師ブログ

はいどうも看太郎です!

今回2回目の記事ということで、実際にやった年収アップの方法を記事にしていこうと思います!

かくいう私も2~3年目の地方の地域医療支援病院時代は夜勤やっても年収380万、、、

正直激務で残業ばかりだったのでがっかりでした。

同じような経験のある方はいるんじゃないでしょうか?

 

今回は私が年収380万から480万にした話をしながら、誰でもできる年収アップのテクニックについて記事にしていこうと思います!!

完全に主観ではありますが、以下に書いていくやり方で最終的に540万円ほどになったので、実際に使えるテクニックかと思います!

 

それでは行ってみましょう!

転職で簡単に年収アップ!

結論から言うと【転職で簡単に年収アップできます!

地域支援病院に勤めて3年目の頃は一日入院5件~10件。OPEもほぼ毎日5件以上。朝は8時から帰宅時間も22時になるレベルで激務でした。

それで月の手取りは22万、年収も380万と正直不安でしかありませんでした。

ちょうど御礼奉公で3年が経ち、奨学金返済もしなくてよくなったので転職を考えていた時期に、彼女と結婚。ちょうど妊娠もわかりマイホームも検討。

とてもじゃないけど、380万の年収でこれからの生活を考えることができませんでした。

どうしようか考えた結果、転職のときに年収交渉しようと考えたのです!

今となってはよくそんなこと思いついたなという感じでしたが、これがほんとに年収アップにつながったのです!

前置きが長くなりましたが、私が実際の面接で行ったテクニック4選ご紹介します!

 

面接で行ったテクニック4選

①いくらほしいか伝える

まず第一にいくらほしいか伝えるについて解説していきます!

そもそも病院によって規約があり年収も経験年数である程度決められています。

公的病院や母体が大きい病院などはこのテクニックは難しいと思います。

私は比較的大きい病院からの転職で、仕事量を抑えてなおかつ年収を上げたいと思っていたので、中小規模の病院を狙っていました。

転職サイトをみて給与経験を考慮や要相談といったところを狙って転職活動しました。

年収430万からの急性期と慢性期のミックス病院の面接が決まりました。

 

面接が始まり、現在勤めている病院の年収の話になった時に、『現在の年収は380万円ですが希望としては480万円ほしいと考えています』とはっきり伝えました。

最初は担当した看護部長も採用担当も驚いていましたが、それはどうして?と聞いてきました。

そこで次のテクニック

②プライベートを伝える

当時私は結婚と妻の妊娠、マイホームの検討をしていたのでそのまま伝えました

看護部長も、結婚は何かとお金がかかる、育児中は奥さん働けない、マイホームも検討しているなんて、若いのにしっかりしていると話が盛り上がり、私の現状と年収を上げたい理由に納得してくれました。

お金がかかることをイメージさせ480万が必要という根拠を伝えることが大切で

これから起こるであろうライフイベントを通して話していくといいと思います。

そこで次のテクニック

③今までやってきたことを伝える

プライベートな話で盛り上がった後は自分の経歴とその病院でなにをやってきたかを伝えます。

私の場合、不穏がある認知症患者を内服を最小限にし不穏のない生活にするテーマで看護研究を発表していたのでそのことを伝えました。

伝えたうえで自分がやってきたことはこの病院でも生きる。ぜひ貢献したいと伝えました。

すると看護部長も認知症患者に対する接し方など興味を持ってくれこれまた話が盛り上がりました。

プライベートにお金がかかるから年収を上げますとは絶対になりません。

希望の年収に値する経歴や技術、経験がないと年収は上がりません。

そんな技術私にはないと思うかもしれませんが、大体の看護師は3年もすれば看護研究をやっていたり委員会をやっていたりします。褥瘡委員会なら褥瘡に対する知識と技術はありますしその専門性をこちらでも発揮したいと伝えればいいですし、看護技術でなくとも語学が堪能なら空港近く病院で持ち前の語学力で対外国人に看護できますといえばいいだけです。

一見、自分はアピールポイントがない、取り柄がないと思うかもしれませんが、自分の当たり前が相手の当たり前ではないですし、すべての経験はあなたの武器になりますので転職するときは一度自分を振り返ってみましょう!

ここまでくれば最後の一押し!

 

④長く勤めることを伝える

ここまで完全に面接は自分のペースで進んでいますが最後に長く勤めることを伝えます。

現在の看護師は慢性的に不足しており、いい人材が長く勤めてほしいと人事は考えています。

またすぐやめそうな人に高い給料は払いたくありません。

この言葉で看護部長だけでなく、採用担当者も安心できます。

こういったテクニックを使うことで採用が決まり希望の年収に決まりました。

本来4年目になる看護師はその病院では440万くらいで採用するとのことでしたが年収の部分は看護部長が相談してくれ決まったそうです!

 

まとめ

看護師は転職後、働きながら年収アップはほぼ無理だと考えた方がいいです。

認定看護師になっても+月3000円ほどしか上がらなかったという人もいました。

看護師が年収を上げたいなら転職が一番の方法だと私は考えます!

こういったやり方がすべてではないと思いますが、看護師の転職は年収アップの大きなチャンスだと考えています。

何となく転職や、環境が変わったからとりあえずの転職はやめて、年収アップする機会だと思って転職しましょう!

一般企業に勤めている人は転職に対してあまり良いイメージがないと思いますが、看護師の場合はそういうわけでもないです。

むしろいろいろな経験をしてきたとみられる場合もありますので、次回の記事では看護師の転職によるメリット・デメリットについて書いていこうと思います!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

今日が一番人生で若い日!みんなでQOL爆上げしていきましょう!!

それでは~~看太郎でした!