新人看護師がイジメで半年もしないでやめていくことについて

看護師ブログ

はいどうも看太郎です!

最近Twitterで、新人看護師がイジメが原因で病棟を辞めていく投稿が多く見られます。

非常に悲しいし、怒りがこみ上げて来ます!

せっかく努力しまくって夢叶って看護師になったのに、ひと月もしないで辞めたいと思ってしまう。許せません!看太郎怒ってます!!

 

かく言う私自身も新人時代イジメにあってました。

夜勤中、二言しか話さない中堅看護師、、、

信頼してたのに裏で悪口を言いまくっていた先輩、、、

毎日が地獄で辞めたいという感情しか無かったです。

 

今回はなぜイジメが起こるのか。その対処方。看太郎自身の経験からどう乗り越えたか。を皆さん。特に新人さんに伝えたい!!

 

イジメが起こる理由

仕事の能力への批判

新人相手に

「あれができてない」

「これをやってない」

と言う先輩多いですよね!そこから解決策や出来るように支援してくれるのが本来の先輩の役割ですが、看護の世界はなぜか違います。

「できないよねー。」

で終わってしまうのです。

 

こういった場合、仕事を覚えたり慣れたりしてくると、嘘みたいに言われなくなります。

なので解決策としては仕事が出来るようになる

 

なのですが、どうしたら仕事が出来るようになるのか。

これは真似るです。

 

仕事のできる先輩の、情報のとり方や動き方を意識して見てください。

新人さんのような無駄になってしまっている動きは少ないと思います!

新人のうちは自分が何をすればいいのかわからず、考え過ぎて周りが見えていません。

その為、意識して先輩を観察して真似していきましょう!

どんどん仕事ができるようになってくると思います。

プラスでわからないことはそのままにせず思い切って聞きましょう!

最初は嫌な顔されても、真似し続けていけば言われなくなります!

 

コミュニケーション不足

これもあるあるですが、お互いよく知らない同士なので、相当なフレンドリー気質でない限りお互い警戒します。

その結果、聞きづらくなったり、教えづらくなってしまう現象が起こります。

 

また性格的に人見知りで、人と話すことが苦手だった場合、あいさつができなかったり、連絡事項を伝えられなかったりすると、業務に支障が出てしまいます。

結果ミスに繋がることでイジメの対象になってしまいます。

 

解決策としては、あいさつをしっかりして、分からないことや初めてのことは、とにかく聞いて覚える

そうすればミスも減りますし、先輩も指導しやすく、話しやすい環境が作れると思います!

話すことが苦手でも、最初の一歩を頑張って話してみましょう!

 

環境が悪い

病棟は特に、そもそもが閉鎖的であり、なおかつ激務でストレスのたまりやすい環境にあると言えます。

そして閉鎖的な環境では、世間一般論は完全無視のお局ルールが存在したりします。

このような環境では、その人が消えない限り環境は変わらないので、異動や転職を薦めます

 

激務でストレスのたまりやすい環境では、焦りやイライラが常に混在しています。

そういった良好でない精神状態の人が、イライラのはけ口にする対象が新人さんだったりします。この現象は幾度となく見てきました。

「忙しい」のは決して新人さんのせいではありません。その人のキャパシティやマンパワーの問題です。

 

解決策としては、上司や同期に相談して、現状起こってるイジメを上層部が認知する事が大切です。

相談しても解決されなければ、上層部が黙認してることになりますので、人事部などに相談できますし、退職する際も理由にできます。

イジメの対処方

もしイジメにあったら

イジメは許せません。私も受けてきたので痛いほど気持ちはわかります。その為自分を守る術を持ちましょう!

イジメられていると感じたら、

まずはイジメに関係のない先輩や主任、師長に相談しましょう。

その後、人事部などの内部の相談機関にも相談しましょう。

その時に大切なのはイジメにあっているという証拠

暴言なら「録音」

無視や情報を伝えてくれないことに対しては、メモを残しておいたりしましょう。

 

看太郎流いじめの乗り越え方

冒頭にも書きましたが、看太郎もイジメられていました。

私の場合、病棟に新人3人が入職し、二人が社会人。私は現役でなおかつ男。

コミュニケーションも苦手で先輩に聞くことができず、それによりミスを連発してしまっていました。

それにより聞こえるレベルで陰口を言われたり、「あなたには教えない」と言われたり、舌打ちされたり、こうして当時を思い返すと恐怖と怒りがこみ上げてきます。

 

看太郎流いじめの乗り越え方は「上司に相談すること!」

 

私の場合は、信頼できる人が看護部長しかいなかったので、上司を通さず看護部長のところにいって相談しました。

結果、看護部長の前職の病院を紹介して頂き、奨学金の返済も無しになるように、出向という形で勤め先を変えることが出来ました!今でも感謝していますし、相談して良かったと本気で思いました。

 

同じ思いをしている人がいたら今すぐ助けてあげたい。本気でそう思っています。

 

もしそういう方がいれば、相談乗ります!TwitterでDM下さい!

看太郎Twitter

 

一つの行動が大きく人生を変えると思います。

 

今の現状、環境が最悪でも逃げ道や解決策は必ずあります!

 

楽しめる事、良い環境で働くことを求めて諦めず行動していきましょう!

 

それではまた次回の記事で会いましょう!

今日が人生で一番若い日!

皆でQOL爆上げしていきましょう〜!

それでは〜看太郎でした!!