後輩との良い関わり方

看護師ブログ

はいどうもー!看太郎です!

前回新人さん向けに先輩とのコミュニケーション方法を記事にしました!

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はいどうもー!看太郎です! 今回は先輩やドクターとのコミュニケーションについて書いていきたいと思います! 新人あるあるの中でも上位ではないでしょうか? 先輩やドクター怖くて話せない。 報連相テンパる。 ...

今回は、

指導にあたる先輩方の、後輩に対する良い関わり方とは何か?

を記事にしていきたいと思います!

 

プリセプターや教育経験者ならわかると思いますが、

「後輩にどう関わったら良いのかわからない」

「関係がうまく行っていない。」

「新人が何も聞いてこない」

など、教える先輩方も悩んではいないでしょうか?

 

今回の記事で、後輩との関わりを良いものにして悩みを解決するヒントになればいいなと思います!

 

看太郎の周りにも、勉強も能力も高いのに、後輩からただ恐れられている先輩がいます。

正直もったいないです。

その技術やエビデンスを後輩に伝えて育てたほうが、チームで行う看護はより良いものになりますし、安心して任せたり出来るようになります!

自分の新人時代を思い返して記事を読んでみてください!

 

後輩との良い関わり方

新人時代を振り返る

新人時代、先輩との関係はどうだったでしょうか?

アドバイスや時には怒られたりしたこともあると思います。

新人さんの中には指摘されることに慣れていない人もいます!

注意されても何故注意されているかわからない人もいれば、言い方が気に食わないと感じる新人さんもいると思います。

そうした場合、理不尽に感じたり言われることが鬱陶しく感じたり、真摯に受け止められずに距離を置くことをしてしまいます。

自分自身も気の合う先輩に相談したりしているのではないでしょうか?

後輩も同じです!

指導の際には声掛けや態度、相談の仕方も工夫する必要があります!

 

後輩指導は鏡

効果的な指導をする前に考えてほしいことがあります!

自分が新人時代に先輩にされて嬉しかったこと、救われたこと、どんな先輩が絡みやすくて相談しやすかったか、普段どんな会話をしていたか。

逆に自分が先輩にされて辛かったこと、傷ついたこと、嫌いだった先輩の特徴

こういった事を思い返して、良いところは真似して、嫌だったことは絶対にやらないと心に決めて指導しましょう!

また出来ないことがあったり、教えたことを忘れてしまっていてイライラする事もあると思いますが、後輩には根気強く接しましょう!

先輩が楽しそうに仕事をしていれば後輩も楽しくなりますし、先輩が文句ばかり言っていたら、自然と後輩も文句ばかりになってしまいます!

後輩は自分の鏡です!

「自分ならこう教えてもらったら嬉しい」と思いながら指導しましょう!

 

良い姿勢

知識や技術が優秀でも、頼られるかどうかは別です。

新人さんにだけでなく、病棟を盛り上げたり、うまくまとめている先輩は、

「困った時は助けるから何でも言ってね」

という姿勢が見て取れます!

それだけで安心して頼ることができる先輩になれます!

できるできないは別として、まずは声をかけやすい先輩を目指しましょう!

 

多忙時の対応

いくらベテランになろうとも、業務が忙しく余裕がないと、自分のことで精一杯になってしまいます。

忙しそうにしていると、後輩はどうしても話しかけにくいですし、先輩も素っ気ない対応をしてしまうと思います。

ましてや業務中は患者優先なので新人さんにかまってあげられなくなるときは多くあると思います!

そういう時は業務後や昼休憩時などに先輩から声をかけて、

「さっきは忙しくて対応できなくてごめんね!」

「さっきの質問何だけど、」

と声をかければ良いと思います!

そう接する事で後輩も変に緊張する事もせず、先輩への信頼感も上がります!

 

とにかく声をかけましょう!

「新人さんが声をかけてこないからこちらも声掛けしない。言ってくるまで待つ」という姿勢はやってはいけない姿勢だと思います!

後輩の心理状況で緊張していたり、失敗を怖がっている時は先輩に声をかけるという余裕はまずありません。

先輩から後輩に、

「おはよう!」

「お疲れ様!忙しくない?手伝うよ!」

などと声掛けするようにしましょう!

 

困っている後輩がいたら

困っている後輩がいたら、どうして欲しいのか尋ねましょう!

先輩としては業務を滞らせたくないので、代わりにやってしまったり、患者さんの為に先にやっておいたりしてしまう事もあると思います。

後輩としては

何をすればいいのかわからない

そもそも先輩に頼っていいのか?

となっている場合もあるので、「こっちはやるからそっちお願いね」と声をかけ、役割分担してフォローするようにしましょう!

 

先輩も一人で悩まない!

先輩になっても悩みは尽きません。

知識や技術がまだまだでも後輩指導をするときがあります!

そういった時は一人で悩まず、先輩に頼ったり、その場で答えられなくても一緒に考えたり、得意な先輩に指導してもらうようにしましょう!

看護はチームです!使えるものは全て使う精神でより良い後輩指導をしていきましょう!

 

 

それでは今日が一番若い日

後輩指導も楽しんでやってQOL爆上げしていきましょう~!

それでは~看太郎でした!!!