はいどうもー!看太郎です!
今回は先輩やドクターとのコミュニケーションについて書いていきたいと思います!
新人あるあるの中でも上位ではないでしょうか?
先輩やドクター怖くて話せない。
報連相テンパる。
どう話していいのかわからない。
そんな悩みにフォーカスして書いていこうと思います!
看太郎自身も新人時代は、いじめやシカトなどを受けたこともありましたが、コミュニケーション方法を少し意識するだけで、今では円滑にコミュニケーション取れてます!
人間なので相性は必ずあります!
なんとなく気が合う人もいれば、仕事以外では顔も見たくない先輩もいることでしょう。
でも仕事なので気の合う人同士だけで付き合っていくことは不可能です!
年齢や経歴、性別によって考え方は様々です。
今回はそういった悩める新人さんのために書いていくので真似してみてください!
それでは行ってみましょう!
先輩やドクターとのコミュニケーション
報連相が大事
報連相は仕事をしていくに当たってめちゃくちゃ大切なので覚えましょう。
報連相で言ってはいけないのが抽象的な表現です!
「あれ、それ、」など自分だけがわかっていて他の人がわかりにくい表現はやめましょう!伝わらないです!
もし正式名称がわからなかったり、表現が難しい場合は、先輩と一緒に見に行ったり、どう伝えたらいいのかを聞いておきましょう。
また、スケールなど医療界には様々な基準の指標があります。
血尿スケールやJCS、MMTなど。
よく使う指標は必ず覚えておくと良いでしょう!
具体的に話せば相手に伝わります!
具体的に話せるように以下の要点を抑えましょう!
報告はI−SBAR−C
この言葉知ってますか?
お初の人は必ず覚えましょう!
知ってる人は再確認しましょう!
先輩やドクターに対して言えない理由は、「分からないことを突っ込まれる」不安要素があるからです!
しかし、一番大切なのは受け持っている患者さんの命です!
不安要素は勉強すれば少なくなってくるので、一緒に勉強していきましょう!
実際にどう報告するか簡潔な報告形式で説明します!
I identify
これは身元を特定するという意味合いがあります!
「なので〇〇病棟山田です」と言えばおっけーです!
S situation
これは「状況」という意味なので、
〇号室田中さんが意識ありません。
などみた状況をそのまま伝えましょう!
ここではアセスメントせずそのまま伝えましょう!
B background
これは既往、入院の理由、入院前後の経過、バイタルサイン、患者の訴えや異常を来たしている情報などです。
「田中さんは今回、糖尿病の指導入院で入院されてます。お昼の血糖は80台で、お昼ごはんはお腹が空かないと、ほとんど食べてません。」
など!
A assessment
これはアセスメントなので、上記の状況なら低血糖かもしれないと判断して、そのままドクターや先輩に
「低血糖かもしれません」
と伝えましょう!
先輩に言えない理由は、このアセスメントができてないからという理由も多くあります!
しかし急を要する事態です!
最悪、新人のうちはアセスメントは先輩やドクターに丸投げしても良いのです!
状況を伝えられたらその都度指示が来ます!
「血糖計って!」「脳のCT撮るよ!」など、自分より何年も経験してきた先輩たちの力を借りましょう!
R recommendation
これはドクターや先輩に何をしてほしいのか伝えればいいのです!
もしわからなかったらこの一言だけ伝えましょう!
「今すぐ来てください!」
年数が経ち、状況やアセスメントがわかるようになってきたら
「輸液ライン取りますか?」
など指示を待つのではなく、支持をもらうようにしましょう!
また、各病院にドクター指示や指示簿と言われる、
この状況の時こう行動する
と決まっている場合もあるので、受け持ちの指示はあらかじめ覚えておきましょう!
「50%ブドウ糖20ml。2Aいきますか?」
など、具体的にドクターに伝えられるようにしましょう!
C confirm
これは指示受けした内容の口頭確認です。
夜間一人でいるときでも、メモに指示を書いたり、確認を必ず怠らないようにしましょう!
また、職員が複数いる場合は必ずダブルチェックしましょう!
緊急事態ほどミスしやすいです。
確認を怠り患者がさらに悪化してしまわぬようにしていきましょう!
以上I−SBAR−Cでした!
緊急事など特に使える報告様式なので、必ず覚えておきましょう!
また報告は起きたらすぐにしましょう!
「後で報告」は高確率で忘れてしまったり、ドクターがオペなどに入ってしまい、欲しい指示が貰えなかったりすることもあります!
相談のしかた
皆さんちゃんと先輩に相談できてますか?
皆さんの悩みは実は先輩も悩んできたことだったりします。
経験の浅い新人さんでは一人で悩んでも解決しないことはたくさんあります。
そういったときは積極的に先輩に相談しましょう!
ただ相談にも注意点があります!
それは丸投げになっていないか?ということです!
「これどう思います?」
「これわかりません。教えて下さい。」
こういった相談してませんか?
先輩は、新人さんがどこまで知っているか、すぐに答えたほうがいい事なのか、考えさせたほうが良いのかなど色々考えています!
相談する前に、まずは自分で考えてから相談しましょう!
「私はこう考えたのですが、先輩はどう考えてますか?」
のように、きちんと自分の考えがある中で相談しましょう!
先輩も教えやすいですし、相談した新人さんに対しても、「ここまでわかってるんだな」と新人さんの状況を見て答えてくれると思います!
可愛がられるために
可愛がられる事が目的になってしまっては本末転倒ですが、可愛がられる事でたくさんの知識や手助けを貰えることもまた事実です!
ツンツンした態度や、笑顔がない、いつも焦ってるように見える、先輩に話しかけない、こういった人は結果的に苦労します。
時には仕事に関係のない話で盛り上がったり、積極的に教えを貰いに行ったり、少しの態度を変えることで状況はかなり変わります!
人間関係が苦手だから、仕事は仕事だから、と先入観を持たず、自ら雰囲気を変え、環境に良い影響を与えられる人になりましょう!
それでは、今回は先輩から可愛がられる為にはでした!
また次回の記事も楽しみにしてください!
今日が人生で一番若い日!
先輩やドクターとの信頼を構築してQOL爆上げしていきましょう!
それでは看太郎でした~!